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アマチュアの関東大学ボクシングリーグ戦第2週は25日後楽園ホールで1部と2部それぞれ3試合ずつを行った。1部では昨年優勝の東洋大が法政大に6-3で、同じく準優勝の駒澤大も拓殖大に6-3で勝ち、2勝目を上げている。
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法政大も昨年の優勝校相手にフェザー級まで4試合を終えて2勝2敗と食い下がり、数字以上の善戦健闘が目立った。しかしライト級は今季リーグ戦初登場の堤麗斗が法大の円谷健聖に初回RSC勝ち、元高校総体の全国王者同士が対決したL・ウェルター級でも、東洋大の1年生秋元啓介が松久優作に後半追い上げられながらも4-1判定で勝ち、チームの勝利まであと1勝とした。続くウェルター級で黒田丈二朗が小池立騎に5-0判定勝ちし、東洋大の勝利が決まった。
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軽量級が安定している駒大は、フライ級で平塚駿之介が拓大・山口庵莉に1-4の判定負けは意外だったが、他はそつなく白星を重ね、L・ウェルター級で昨年の全日本選手権優勝者・中山颯太が金巻昴樹に5-0判定勝ちしてチームの2勝目を決めた。拓大はウェルター級で六井和が田畑竜大を5-0判定で制し、最後のミドル級では鳥谷部魁が駒大の1年生高田成之介に初回タオル投入のABD勝ちして食い下がったものの3勝が精一杯だった。
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初戦、拓大に4-5で敗れ黒星スタートとなった日本大はこの日も中央大相手に苦しい展開を強いられた。前半を3勝1敗とリードしたものの、後半で失点を重ね、L・ミドル級で元高校王者の増田祐士が渡邊柊弥に2度のカウントを聞かされ、まさかのRSC負けを喫し、4-4のタイに。しかし最終戦のミドル級で鎗田怜次郎が中島鉄人に計3度のカウントを聞かせ3回RSC勝ち。日大は辛くも5-4で中大を振り切った。
2部では日本体育大が大東文化大に7-0の完封勝ち、東京農業大は慶応義塾大に7-0で勝つも、3試合は不戦勝だった。明治大は立教大に6-1の勝利。立大はライト級以降の3試合で選手が揃わず不戦敗だった。
第3週は6月8日に後楽園ホールで行われる。2部第1試合は午前9時半開始。チケットは一般券2000円、学生券1000円。