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ヘビー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)と前WBC王者タイソン・フューリー(英)の再戦が12月21日、サウジアラビアのリヤドにセットされた。イベントのキーマン、サウジ娯楽庁長官のツルキ・アラルシク氏がSNSで明らかにした。
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ウシクとフューリーは今月18日、リヤドのキングダム・アリーナで対戦し、ウシクが9回にダウンを奪って115ー112、114-113、113-114の2-1判定で勝利。フューリーのWBC王座を吸収し、4団体統一を成し遂げた。
プロ初黒星を喫したフューリーは試合後、「私は勝ったと信じている。ただ、ここに座り続けたり、泣き叫んだり、言い訳をしたりはしない。私は戻ってくる。再戦をする」と話していた。
アラルシク氏主導の“リヤド・シーズン”は今週末1日、クイーンズベリー×マッチルームの5対5対抗戦を開催する。Photo by Mikey Williams/Top Rank