東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は6日、5月の月間三賞を発表。最優秀選手賞にはWBOアジアパシフィック&東洋太平洋ウェルター級王者の佐々木尽（八王子中屋）が選ばれた。
佐々木は同月16日、保持するWBO-AP王座と空位の東洋太平洋王座をかけてジョー・ノイナイ（フィリピン）と対戦。強打を炸裂させ5回TKO勝ちで2冠王者となった。
敢闘賞には日本L･フライ級王者の川満俊輝（三迫）が選ばれた。川満は4日、チャンピオンカーニバルで安藤教祐（KG大和）を迎え、持ち前のアグレッシブなファイトで6回TKO勝ち。初防衛に成功した。
新鋭賞に選ばれたのは川口高良（協栄）。高良は27日、62.0キロ契約8回戦で池田竜司（一力）に2回TKO勝ちした試合が評価された。表彰式は6月27日の予定。