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第77回関西学生ボクシングリーグ第4週は9日、兵庫県芦屋市の芦屋大ボクシング場で1部2試合、2部2試合と3部トーナメント2試合が行われた。
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前年2位の大阪商大は今季から1部に昇格した立命館大と対戦。立命館大は部員不足で4人しかメンバーが揃わなかった。しかし、フライ級の俣野琉樹(2年)が立ち上がり、辻永久(1年・興國高)の回転力があるパンチに後退を余儀なくされたが、2回からはジャブ、右ストレートをヒットして調子をあげて、逆転の判定勝ち。フェザー級は福井一輝(3年)が2ー1の判定で橋口愛闘(3年)に競り勝った。ライト級もフェレイラ・ユウスケ(4年)がスタンディングダウンをはね返して判定勝ちと気力をみせた。
大阪商大はポイントで負けることはなかったが、ウェルター級の丸元大五郎(4年)がフルパワーを発揮。國政利久都(1年・京都先端大付高)に強打を浴びせて1回2分49秒RSC勝ちした。6ー3で勝利した大阪商大は3勝。立命館大は1勝3敗。
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8人出場の芦屋大はメンバー4人の桃山学院大と対戦。フライ級の西原叶希(2年)が阪口凜太朗(2年)に右ストレートを見舞い、2度ダウンを奪って1回RSC勝ち。フェザー級の主将、西原柊吏(4年)もスイッチでパンチを浴びせて1回ABD勝ちをマーク、L・ウェルター級の泉川寛愛(1年・沖縄中部商高)がパンチをまとめて原大空(4年)を下した。立命館大戦を残す芦屋大は3勝1敗、桃山学院大は3敗。
2部は京都産業大が7-0で大阪大を破り、2勝目をあげ、大阪大は3敗。龍谷大が近大を4-2で倒し、1勝1敗とした。近大は1勝2敗。
第5週は大阪・吹田市の関西大学ボクシング場に会場を移し、2週置いた30日に同志社大-関西学院大の1部リーグ1試合、2部リーグ2試合、3部トーナメントが行われる。