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今週土曜日15日(日本時間16日)プエルトリコのマナチで行われるIBF・S・ライト級タイトルマッチの会見が13日開催された。王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)に挑戦者5位リアム・パロ(豪州)が挑む。
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2度目の防衛戦となるマティアス(20勝20KO1敗)は「この試合は12ラウンドまで行かないだろう。彼(パロ)が持っているものがそれを物語る。私は彼の無敗レコードをストップさせる」と自信のコメント。初黒星を喫した後、5戦連続、相手の棄権によるストップ勝ちをマーク。地元リング出場でいっそう張り切っている。
世界初挑戦のパロ(24勝15KO無敗)は「これまでの人生で最大のテストになる。プエルトリコでチャンピオンの虎の穴に入り込む。ほとんど思考が止まっている」と決意を明かした。WBOグローバル王者で、最新戦で元ランカーのモンタナ・ラブ(米)を倒すなど勢いに乗っており敵地でアップセットを目指す。
プロモーターは両者と契約するエディ・ハーン氏のマッチルーム・ボクシング。DAZNが中継する。