
IBFフェザー級王者のルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)が8月10日、米ニューメキシコ州アルバカーキのティングリー・コロシアムで元WBO・S・バンタム級王者アンジェロ・レオ(米)と防衛戦を行う。主催のトップランクが発表した。

ロペス(30勝17KO2敗)は22年12月、ジョシュ・ウォーリントン(英)から王座を奪取。マイケル・コンラン(アイルランド)、ジョエト・ゴンサレス(米)を退け、今年3月に阿部麗也(KG大和)に8回TKO勝ちして2度目の防衛に成功した。今回はレオの地元に乗り込んで防衛戦となる。
レオ(24勝11KO1敗)は20年8月、トレメイン・ウィリアムス(米)との王座決定戦を制してWBO・S・バンタム級王座を獲得。トップランクによるとニューメキシコ州出身の6人目の世界チャンピオンとなった。ちなみに他の5人はボブ・フォスター、ジョニー・タピア、ダニー・ロメロ、ホリー・ホルム(女子)、オースティン・トラウト。
21年1月、初防衛戦でスティーブン・フルトン(米)に王座を奪われたレオは再起後4連勝。およそ3年半ぶりの世界タイトルマッチで2階級制覇を目指す。
同じリングには、トップランクと長期契約を交わしたプロスペクト、S・ライト級のリンドルフォ・デルガド(メキシコ=20勝15KO)が出場。ブライアン・フローレス(26勝15KO1分)との無敗対決に挑む。