
東日本ボクシング協会(小林昭司会長)は18日、都内で理事会を開き、東日本新人王戦のファイトマネーのアップなどを決定した。

現在開催中の東日本新人王トーナメントの準決勝、決勝戦でファイトマネーの見直しが図られる。具体的には準決勝が従来の6万円から8万円に、決勝は10万円から15万円に増額される。また東協会によると、来年からは新人王戦に限らず全体的なファイトマネーのアップを予定しているという。
ほかこの日は、S・ライト級以上の選手層の薄い階級では他格闘技経験者のプロテスト受験の年齢上限を38歳までに引き上げ、B級受験も可能となるようJBC(日本ボクシングコミッション)に要望していく方針を固めた。また23日に東京・大森で開かれるエアボクシング大会に過去最多105名が参加すること、元女子世界王者の古川夢乃歌会長の富和(ふわ)ジムが新規加盟したことなどが確認された。