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大成、真正、RSTジムの合同興行は14日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で開かれ、メインのWBOアジアパシフイックL・フライ級王座決定戦兼WBCユース同級タイトルマッチ10回戦は、WBCユース王者でWBO-AP1位の尾崎優日(21=大成)と同級2位で8勝4KO無敗のアーチェル・ピラモア(22=フィリピン)が対戦した。
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尾崎が距離を十分にとってじっくり攻め、9回に左フックでぐらつかせると、そこから一気の攻め、ビラモアは防戦一途になり、主審が試合をストップ。カーニバル挑戦者決定戦出場を辞退後に今回の決定戦に出ることになった尾崎はWBO-AP王座奪還とともにWBCユース同級王座を初防衛した。尾崎は8勝6KO1分。
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セミのS・フライ級8回戦はWBO-AP7位の田井宜広(27=RST)が1回に左フックを打ち抜いてマルデット・チンスキーポン(タイ)をTKOで下した。アンダーカードの59.5キロ8回戦は大谷新星(23=真正)がスラサック・シュンムゲェル(26=タイ)にボディーフックでKO勝ち、L・フライ級8回戦は小田切駿平(25=RST)がアナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(22=タイ)に5回終了TKO勝ちした。
メインの前に大成ジムの丸元大成会長の長男大五郎(大阪商大4年)のB級プロテストが行われた。大五郎は日本フェザー級4位の亀田京之介(TMK)相手に3ラウンド打ち合い、テストに合格した。
◇WBOアジアパシフイックL・フライ級王座決定戦
WBC世界ユース同級タイトルマッチ10回戦
尾崎優日(大成)[TKO9回2分8秒]アーチェル・ピラモア(フィリピン)
◇S・フライ級8回戦
田井宜広(RST)[TKO1回2分46秒]マルデット・チンスキーポン(タイ)
◇59.5キロ8回戦
大谷新星(真正)[KO3回2分50秒]スラサック・シュンムゲェル(タイ)
◇L・フライ級8回戦
小田切駿平(RST)[TKO5回終了]アナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(22=タイ)
◇フェザー級6回戦
眞木健多(真正)[TKO1回1分58秒]竹山然(橋口)