２月24日に東京・有明アリーナで行われる「Prime Video Boxing11」で、前ＷＢＯバンタム級王者のジェイソン・マロニー（豪）と対戦する那須川天心（帝拳）のスパーリング・パートナーが12日朝来日した。
今回那須川のパートナーを務めるのはクリスチャン・メディナ（24勝17ＫＯ４敗）、アレハンドロ・ジャイル・ゴンサレス（18勝10ＫＯ６敗３分）、クリストファー・ロドリゲス（18勝12ＫＯ２分）のメキシカンたち。
今回が３試合続けての招へいとなるメディナはおなじみの選手。最新の試合（昨年11月）でＷＢＯラティーノ王座を獲得し、現在はＷＢＯ世界ランキング１位に上昇している。「非常に学習能力が高く、どんどん経験を積んでより強くなっている。スピードも伸びている」と那須川を評す一方で、「私は今、ＷＢＯ世界１位。チャンピオンの武居選手もサウスポーで強いボクサーですが弱点もあるでしょう」と自身の世界挑戦もアピールしている。
またゴンサレスはＷＢＣバンタム級のシルバー王者で、ロドリゲスは元ＷＢＣ中米Ｓ・バンタム級王座を獲得した経験がある。
２月24日は那須川－マロニー戦ほか、中谷潤人（Ｍ．Ｔ）－ダビ・クエジャール（メキシコ）のＷＢＣ戦、堤聖也（角海老宝石）－比嘉大吾（志成）のＷＢＡ戦とバンタム級注目のトリプル・ヘッダーとなる。11日からローソンチケットで前売券の販売もスタートしている。