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OPBF&WBOアジアパシフィック・ウェルター級王者の佐々木尽(八王子中屋)が11日、東京・八王子市南大沢の南大沢警察署で武道始式に参加した。
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小中学生時代に柔道に打ち込んでいた佐々木は、柔道で闘争心を育まれたとかねて語っている。この日はミット打ちや堀口栄二南大沢警察署長へのボディー打ち体験などを披露し、会場を盛り上げた。
佐々木は「いまの自分のボクシングの強みである気持ちの強さ、そして礼儀など恩師の川口先生から学んだことがすごく大きいので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、次戦に向けてさらに士気を上げている。
佐々木は1月24日、東京・有明アリーナの井上尚弥防衛戦前座で坂井祥紀(横浜光)と2冠防衛戦を行う。