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Channel: Boxing News(ボクシングニュース)
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ミドル級2団体統一戦まさかのキャンセル アリムハヌリが脱水症状で入院 セミがメインに昇格

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 明日13日(日本時間14日)ラスベガスのパームス・リゾート・カジノで予定されたWBO&IBFミドル級統一王座タイトルマッチがドタキャンになった。王者ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)が体調を崩したためリングに上がれなくなった。アリムハヌリは挑戦者アンドレイ・ミハイロビッチ(ニュージーランド)とWBO王座は4度目、統一王座は初防衛戦に臨む運びだった。

ムラタリャ(左)とファーマーがメインに昇格

 アリムハヌリのエギス・クリマス・マネジャーによると、アリムハヌリは昨日の記者会見の後、最後の減量に努めていたが気を失い、最寄りの病院へ搬送された。検査の結果、脱水症状を起こしており、腎臓の機能は低下していなかったが、リングに立てる状態ではないことが判明。主催のトップランクが12日午前、試合中止を発表した。

 代わってセミファイナルで予定されたライト級10回戦、ライモンド・ムラタリャ(米)vs.テビン・ファーマー(米)がメインに昇格。12日の計量でWBC&WBOライト級2位ムラタリャは134.1ポンド(60.83キロ)、元IBF・S・フェザー級王者ファーマーは134.7ポンド(61.10キロ)をマーク。リミットの135ポンドに合格した。試合はムラタリャが保持するNABFと空位のNABOライト級王座が争われる。

 また、セミセミで組まれたWBCシルバー・フェザー級タイトルマッチがセミに昇格。計量で王者のWBC1位ルーベン・ビジャ(米)は125.5ポンド(56.93キロ)、挑戦者スライマン・セガワ(ウガンダ)は122.6ポンド(55.61キロ)を計測しリミットの126ポンドに合格した。Photo by Mikey Williams/Top Rank


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