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IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦(28日・滋賀ダイハツアリーナ)の前日計量、記者会見が27日、大津市のびわ湖大津プリンスホテルで行われ、3度目の防衛に臨むチャンピオン、重岡銀次朗(ワタナベ)はリミットを100グラム下回る47.5キロ、挑戦者の同級1位ペドロ・タドゥラン(フィリピン)は47.2キロでともに1回目の計量でパスした。
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9回目の3150FIGHT。滋賀県では初の世界戦とあって4000人収容の会場のチケットは完売しているという。プロモーターの亀田興毅氏は「地方でボクシングをもっと盛り上げていきたい」と開催の狙いを語った。
会見で重岡はタドゥランの印象を「顔色もよく、戦う準備はできていると感じた」と話し、「いつも通り自分のボクシングをしてリングの上で楽しみたい。チャンスがあればKOで勝ちたい」と、ここ3試合連続KO勝ちしてる割にはやや控えめなコメント。
IBF王座返り咲きを狙うタドゥランは「強そうでタフな感じがする」と重岡の印象を語り、試合については「みんなを楽しませる試合をしたい。KOで勝ちたいと」と落ち着いて話した。イベントの模様は午後1時からABEMATVで無料放送される。