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34年前に後楽園ホールで行われたWBC世界ストロー(ミニマム)級タイトルマッチの主役2人が再会――。90年10月25日、同級王座をめぐって対決した大橋秀行・現大橋ジム会長とリカルド・ロペス氏が来る9月24日(火)、ホールそばの東京ドームシティ「blu-ing!(ブルーイング)DISCOVERYエリア」で記念イベントを行う。
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これは中屋一生・八王子中屋ジム会長が企画し「リカルド・ロペス&大橋秀行 再会~ReUNION~」と題されたイベント。当日は午後3時半から2時間の予定で、大橋会長とロペス氏が当時の試合映像を観ながら語り合う。ファンの質問タイムも設けられている。
イベント参加者には、翌日(9月25日)後楽園ホールで行われるフェニックスバトル122(森且貴-松本流星の日本王座決定戦をメインにした全7試合がミニマム級戦)の観戦チケットや、特製ポスター、サイン、写真撮影などの特典がある。イベントのチケットは5万5千円のプレミアムから、求めやすい価格のものも販売される予定(後日発表)。
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25日の後楽園ホールでもセレモニーが催されるといい、大橋ジム出身の世界チャンピオンがこぞって参加するという。大橋会長は「企画を聞いた時は半信半疑でしたが、まさか本当に実現するとは。驚いていますし、楽しみにしています」と語っている。