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元IBF世界S・フェザー級チャンピオン尾川堅一(帝拳)が10月5日、後楽園ホールで行われる「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 24」で13ヵ月ぶりのリングに立つ。28日、帝拳プロモーションが発表した。
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尾川の試合はセミファイナルの132ポンド(59.87キロ)契約8回戦で、フィリピンS・フェザー級7位のアラン・アルベルカ(比)と対戦する。アルベルカは13勝8KO8敗の27歳。
36歳の尾川は一昨年6月にカーディフでジョー・コルディナ(英)に世界タイトルを奪われた後、再起2連勝。昨年9月の前戦はマービン・エスクエルド(比)に10回判定勝ちだった。現在WBAをのぞく3団体で世界ランクをキープしている。28勝19KO2敗1分1NCの戦績。
エスクエルド戦から試合間隔が空いたものの、ベテラン尾川は世界王座返り咲きに向けて帝拳ジムで連日トレーニングを続けている。
なお当日のメインは村田昴(帝拳)-山崎海斗(六島)のWBOアジアパシフィックS・バンタム級王座決定戦。浦川大将(帝拳)-村上雄大(角海老宝石)の日本ライト級挑戦者決定戦も行われる。