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OPBFライト級王者・宇津木秀(ワタナベ)が今月2日からラスベガスでトレーニングキャンプを行っている。ジムの後輩で元アマチュア全日本王者の横山葵海も同行している。
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現地ではイスマエル・サラス氏の「サラス・ボクシング・アカデミー」を拠点に練習中。サラス氏の指導を受け、宇津木はWBC・S・ライト級王者のアルベルト・プエジョ(ドミニカ共)やアマチュア全米王者らとスパーリングを行っている。横浜も元WBAミニマム級王者のエリック・ロサ(ドミニカ共)らとスパーしている。
ワタナベジムを通して宇津木はこうコメントしている。「日本とは違う環境で普段味わうことのできない練習ができています。今回の合宿で学んでいることは、これから世界に行くにあたって必要になることばかりだと感じています」
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サラス氏も「シュウ(宇津木)はベリーグッドなボクサーで、アオイ(横山)はすごい才能を持ったボクサー。自分のスタイルを保ちながら、学び続けてスモールチェンジを一つひとつ作り上げ、積み上げていくことで大きな改善につながり、次のレベルに成長することができます」と語っている。