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WBOフェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)と前王者ロベイシー・ラミレス(キューバ)が再戦に合意した。試合はトップランクのプロモートで12月7日、米アリゾナ州でゴングが鳴る予定。当日のメインはWBO・S・フェザー級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が元王者オスカル・バルデス(メキシコ)と再戦に臨む。ボクシングシーン・ドットコムなどが伝えた。
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エスピノサとラミレスは昨年12月フロリダ州で対戦。5回にラミレスがダウンを奪ったが、下馬評不利のエスピノサが挽回し、最終回に倒し返して2-0判定で王者となった。
エスピノサ(25勝21KO無敗=30)は6月にラスベガスで同国のセルヒオ・チリノを4回TKOで一蹴し、V1に成功した。身長185センチはフェザー級王者史上最も高い。
ラミレス(14勝9KO2敗=30)はエスピノサに王座を追われた後、6月フロリダ州でブランドン・ベニテス(メキシコ)に一撃KO勝ちして復帰。1年ぶりの王座返り咲きを目指す。
メインのナバレッテとバルデスは昨年8月に対戦し、ナバレッテが3-0判定勝ち。ナバレッテは4階級制覇を狙ってライト級王座に挑戦したが失敗。その間バルデスがWBO・S・フェザー級暫定王座に就いている。