アマチュアの公益社団法人日本ボクシング連盟の池端敬介専務理事が19日亡くなった。車を運転中に心筋梗塞を起こしたという。50歳の若さだった。
池端氏は大分県出身。小中学生で大分ジムに通いボクシングを始め、鶴崎工業高校から日本大学でアマチュアのリングに上がり、1997年の大阪国体成年の部でバンタム級優勝。翌98年には全日本社会人選手権大会フェザー級優勝などの実績を残した。
日大卒業後は一時社会人としての経験もしたが、その後母校鶴崎工高の教諭となり、近年は大分工高で教壇に立つかたわらボクシングの指導、役員を務めてきた。今年新たに日本連盟の専務理事に就任したばかりだった。
葬儀は通夜が本日20日19時から、告別式が21日13時から、いずれも大分市の葵会館住吉斎場にて営まれる。葵会館住吉斎場の住所は、〒870-0032 大分市住吉町１丁目３―45 （☎097-534-0012）