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WBO・S・ライト級王者テオフィモ・ロペス(米)がS・ミドル級統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)のトレーナー、エディ・レイノソ氏に弟子入りしてキャリアを進めることになった。カネロの試合をメキシコに中継するTVアステカが伝えた。
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ライト級で3団体統一王者となったロペスはジョシュ・テイラー(英)を下してWBO・S・ライト級王座に就き2度防衛に成功している。カネロが9月にエドガー・ベルランガ(プエルトリコ)と防衛戦を行った時もカネロ・チームに入りトレーニングを行っていた。
レイノソ氏の指導の下、ロペス(21勝13KO1敗=27)は以前カネロが練習の拠点とした米カリフォルニア州サンディエゴにあるプライベートジムで始動している。これまで同様、父テオフィモ・シニア氏も息子に帯同している。
ロペスは次戦で元ライト級4団体統一王者でWBC・S・ライト級休養王者デビン・ヘイニー(米)との対決が噂に上がっていたが、まだ具体化していない。