米国、メキシコ、ラテンアメリカ諸国をカバーしているスペイン語ケーブルテレビ、ESPNデポルテスが、5月6日にゴングとなるメキシカン・ビッグネーム対決、サウル“カネロ”アルバレスvsフリオ・セサール・チャベスJr戦を前にメキシコボクサー歴代10傑ランキングを発表。キャスター、記者5氏による投票の結果、以下の順位となった。
1位:フリオ・セサール・チャベス
2位:サルバドール・サンチェス
3位:ルーベン・オリバレス
4位:フアン・マヌエル・マルケス
5位:エリク・モラレス
6位:マルコ・アントニオ・バレラ
7位:カルロス・サラテ
8位:リカルド・ロペス
9位:ビセンテ・サルディバル
10位:ウンベルト・ゴンサレス
5氏のうち4人が1位にチャベスを選んだ。英語放送(ESPN)でも活躍するキャスターのベルナルド・オスナは1位チャベス、2位オリバレス、3位ロペス、4位サンチェス、5位ミゲール・カントの順。
女性キャスターのクラウディア・トレホスは1位オリバレス、2位チャベス、3位サンチェス、4位サルディバル、5位サラテ。またホームページのほとんどの記事を担当するサルバドール・ロドリゲス記者は1位チャベス、2位サンチェス、3位オリバレス、4位マルケス、5位モラレスと10位まで総合順位と同じだった。
5月6日にラスベガスのT-モバイル・アリーナで激突するカネロは11位、チャベスJrは12位で次点という扱い。歴代レジェンドたちと肩を並べるような好ファイトが期待される。