20日に名古屋の武田テバオーシャンアリーナで挙行されるWBO世界L・フライ級タイトルマッチの予備検診が16日、CBCテレビで行われた。チャンピオン田中恒成(畑中)と1位挑戦者アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)ともに特に異常はなかった。
今年2月にプエルトリコを訪れた際は、現地プロモーションの一環で上半身裸での撮影にも協力したチャンピオン。その時以来となるアコスタとの対面だった。さすがに試合直前とあって両者の頬は幾分こけているが、ここまでは順調に来ている様子だ。
身長、リーチなどの身体的な数字はほぼ同等。差が目立ったのは視力で、左1.0右0.6の田中に対し、アコスタは左右とも1.5だった。田中の仕上がりは順調のようで「体調もいい。あ とは試合をするだけ」と4日後の決戦をみすえた。主な検診結果は以下の通り。
田中 アコスタ
身長 164センチ 162.8センチ
リーチ 161.1センチ 160.8センチ
頸周 34センチ 36.6センチ
胸囲 81.7センチ 82センチ
視力 左1.0右0.6 左1.5右1.5
ナックル 左25.3右25.2 左27.1右28.2