WBCフライ級3位フランシスコ“チワス”ロドリゲス(メキシコ)が3日(日本時間4日)メキシコ・カンクンのアレナ・オアシスでロランド・グスマン(アルゼンチン)に3回KO勝ち。
ロドリゲス(右)は快勝、試合はS・フライ級12回戦で行われた
当初ロドリゲスはオスカー・カントゥ(米)とWBCフライ級挑戦者決定戦を行う予定だった。カントゥが事故で出場できなくなり、試合はS・フライ級12回戦として行われた。プロモーターのプロモシオネス・デル・プエブロのオスバルド・ククレ氏はロドリゲスを王者の比嘉大吾(白井・具志堅S)に地元のメキシコのモンテレーで挑戦させたいと明かした。
試合は初回からロドリゲスがグスマンにダメージを与えてスタート。2回、ボディーへ的を絞ったロドリゲスが攻勢をキープ。3回、ボディーアッパーをメキシカンが決めるとグスマンは倒れ1分35秒、ロドリゲスのKO勝ちとなった。元WBO&IBFミニマム級王者ロドリゲスは23勝15KO4敗1分。グスマンは15勝9KO4敗。Photo:Alma Montiel/WBC