明日27日熊本県芦北町のしろやまスカイドームで行われるWBO世界ミニマム級タイトルマッチの公式計量が26日午後同会場で催され、チャンピオンの福原辰弥（本田フィットネス）は104.75ポンド（47.4キロ）、挑戦者同級1位の山中竜也（真正）は105ポンド（47.5キロ）と、ともに105ポンドのミニマム級リミット内で最初の難関をパスした。
計量後チャンピオンは「いい内容で、しっかり勝ちたい。前回よりもいい試合をしたい」と改めて試合に向けて決意を語り、一方の挑戦者は「初挑戦の緊張はまだ感じていない」と言い、今回とこれまでの試合前の気持ちは違うかとの問いには「これまでも1戦1戦、負けたら終わりと毎回世界戦のつもりで戦ってきたので、今度と精神的に違いはないです」と答えた。
両選手とも計量後の食事で試合までに約5キロの増量を見込んでいるとのこと。明日の試合は27日午後1時に前座試合開始。メインの世界戦は3時頃と予定されている。