日本S・フェザー級チャンピオン、尾川堅一(帝拳)の日本王座返上が決定。4団体で世界ランキングに名を連ねる尾川は世界挑戦の準備に入る。
これにより、10月7日に後楽園ホールで予定されていた同級5位、東上剛司(ドリーム)との防衛戦は中止となる。これにより同日のセミに組み込まれていた1位・末吉大(帝拳)と2位・高畑里望(ドリーム)の挑戦者決定戦が王座決定戦に昇格する。
尾川は15年12月、無敗王者の内藤律樹(E&Jカシアス)を下して王座を獲得。自慢の強打を武器に5度の防衛を成功させた。現在はWBA13位、WBC9位、IBF4位、WBO4位にランクされる。