アマの第7回全日本UJボクシング大会最終日は25日、宮崎市総合体育館で開かれ、男子中学生の全国ブロック代表の31試合が行われ、体重別各級のUJチャンピオンが誕生した。
60キロ級のサウスポー・堤麗斗(関東・椿森3年)は、昨年の全日本選手権バンタム級王者で、2017年の最優秀選手賞に輝いた堤駿斗(千葉・習志野高)の弟として注目を集める中、2回にダウンを奪うなど攻め続けて判定勝ち。堤は今春、東洋大に進む兄と入れ替わりで習志野高に進む。
52キロ級のサウスポー対決は、矢野利哉(四国・内宮)が左ストレートの伸びを効かせてダウンを奪うなど田河真羽(関西・浪速2年)に圧勝した。また、64キロ級の四宮幸太(関西・朱雀)は強打を発揮、1回RSC勝ちした。
大会に出場した小中学生選手60人は29日まで同市内の日章学園高で合宿練習、日本ボクシング連盟のコーチ12人の指導を受け、レベルアップを図る。