WBC世界ミニマム級タイトルマッチが29日タイで行われ、王者のワンヘン・ミナヨーティン(タイ)が挑戦者14位ペドロ・タドゥラン(比)に3-0判定勝ち。防衛テープを10に伸ばすと同時にデビューから無傷の51連勝(18KO)をマーク。フロイド・メイウェザーの持つ50勝(27KO)無敗の記録を更新した。
最終スコアは117-110、118-108、115-111。サウスポーのタドゥランは8回と11回にローブローで減点された。32歳のワンヘンは51勝18KO無敗。21歳のタドゥランは12勝9敗2敗。
ミニマム級王者はWBAがノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)、IBFは京口紘人(ワタナベ)が返上して空位、WBOが山中竜也(真正)から王座を奪ったビック・サルダール(比)となっている。