WBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチが25日、愛知県刈谷市あいおいホールで行われ、挑戦者の森武蔵(薬師寺)が王者リチャード・プミクピック(比)に5回負傷判定勝ちで新チャンピオンになった。スコアは2-1(49-47、49-46、47-48)だった。
昨年の全日本新人王でもある18歳の森はデビューから8連勝(5KO)で初タイトル獲得。昨年9月に天笠尚との王座決定戦で戴冠したプミクピックは2度目の防衛に失敗。21勝6KO9敗2分。
これで日本人選手のWBOアジアパシフィック王者は全17階級のうち11人となった。さらに、12月1日のS・フェザー級王座決定戦に仲村正男(渥美)が、1月27日のバンタム級王座決定戦に清瀬天太(姫路木下)がそれぞれ出場する
■現在のWBOアジアパシフィック王者(日本選手)
ミニマム級 谷口将隆(ワタナベ)
L・フライ級 小西伶弥(真正)
フライ級 坂本真宏(六島)
S・フライ級 船井龍一(ワタナベ)
フェザー級 森武蔵(薬師寺)
S・ライト級 岡田博喜(角海老宝石)
ウェルター級 小原佳太(三迫)
S・ウェルター級 井上岳志(ワールドS)
ミドル級 細川チャーリー忍(金子)
ヘビー級 藤本京太郎(角海老宝石)