■16年6月に他界した“ザ・グレーテスト”元世界ヘビー級王者モハメド・アリの故郷、米ケンタッキー州ルイビルの空港が「モハメド・アリ・インターナショナル・エアポート」とネーミングされることになった。ルイビルのグレグ・フィッシャー市長がメディアに通達した。
現在ルイビルではアリ氏の未亡人、ロニー・アリさんが中心となり「モハメド・アリ・センター」(博物館)が運営されている。写真はアリ氏を追悼するボクシング・ビート2016年7月号。
元L・ヘビー級統一王者コバレフは暴行容疑
■前WBO・L・ヘビー級王者で元同級3冠統一王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)が暴力容疑で裁判沙汰に巻き込まれた。コバレフ(35)は昨年6月、米ビッグベアでキャンプ中にある女性に平手打ちを浴びせたとして逮捕された。その時は5万ドル(約550万円)を払い保釈された。
3月14日に公判があり、出頭が命じられている。最高で4年の実刑が科される可能性が出ている。コバレフは2月2日、王者エレイデル・アルバレス(コロンビア=カナダ)とのダイレクトリマッチが組まれている。
■WBAはライト級“スーパー”王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)vs指名挑戦者アンソニー・クローラ(英)の入札を通達した。期日は2月4日、場所はパナマ市の本部。入札の最低金額は15万ドル。
ロマチェンコのプロモーター、トップランク社は2月2日アルバレスvsコバレフと同じリングで予定されるリチャード・コミーvsイサ・チャニエフのIBFライト級王座決定戦の勝者とロマチェンコの統一戦を計画している。