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オルティス3度倒して判定勝ち、ソーサ初防衛

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 同じくモナコで12日行われたヘビー級12回戦は、前WBA暫定王者ルイス“キングコング”オルティス(キューバ=写真)がマリク・スコット(米)に3-0判定勝ち。戦績を26勝21KO無敗に伸ばした。

 試合は前進して仕掛けるオルティスに対し、前回ベテランのトニー・トンプソン(米)を下して再浮上したスコットが打ち合いを避ける作戦。主審から「ファイト!」を促される場面も。4回に倒したオルティスは5回にダウンを追加。続行に応じたスコットは中盤、強打を命中させるが、キューバ人は動じない。9回、ボディー打ちで3度目のダウンをゲットしたオルティスは仕留めにかかるが、終盤スコットも打ち返して終了ゴングを聞いた。

 スコアは120-105、120-106、119-106でオルティスの文句ない勝利。空位のWBAインターコンチネンタル・ヘビー級王座を獲得した。WBC王者デオンタイ・ワイルダーと対戦しているスコットは38勝13KO3敗1分。

 アンダーカードのWBA世界S・フェザー級“レギュラー”王座戦は、王者ジェイソン・ソーサ(米)が挑戦差ステフェン・スミス(英)を3-0判定で下し初防衛に成功。スコアは116-111、117-110、116-112。このクラスは大みそかにスーパー王者ジェルレス・コラレス(パナマ)が前王者の内山高志(ワタナベ)とダイレクトリマッチを行う。



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