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7.23世界戦の京口紘人、辰吉と同じ8戦目奪取誓う

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 今週末23日、大田区総合体育館でIBF世界ミニマム級王者ホセ・アルグメド(メキシコ)に挑戦する同級9位の京口紘人(ワタナベ)が19日、都内のジムで練習を公開。敬愛する元WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎と同じプロ8戦目での世界タイトル獲得を宣言した。

 最軽量級らしからぬハードパンチでデビューから7連勝(6KO)をマークしている京口。デビューから1年3か月で世界タイトルを奪取すれば、国内選手としてはデビューから最短期間での世界王座戴冠となるが、これには「特別な意識はない。時代や階級もある。タイトルを獲ることが一番」と気持ちを引き締めた。

デビューから1年3か月で世界王座奪取は最短

 むしろ京口がこだわるとすれば8戦目という数字かもしれない。カリスマボクサー“浪速のジョー”辰吉が世界タイトルを獲得したのがちょうどプロ8戦目だったからだ。

 京口は中学入学前に大阪帝拳ジムでボクシングをはじめ、中1から2年ほどは辰吉にボクシングを教わった。辰吉に「チャンピオンに“なりたい”じゃなられへん」と言われ続け、高校と大学では頂点に立つことはできなかったが、あきらめずに努力を続け、プロで世界のトップに立つチャンスをつかんだ。

 この日、京口は10年ほど前に辰吉からもらったという背中に「Joe」の文字が躍る練習着姿で登場。「丈ちゃんが教えた選手では世界王者第1号になると思うのでがんばります。丈ちゃんみたいにKOで勝って世界王者になります」と語り、91年9月、辰吉がグレグ・リチャードソンを10回終了TKOで下し、世界王者になった姿に自分を重ね合わせた。

 ウエートはリミットまであと2.8キロで、公開練習ではスパーリングをせず、ミット打ちとバッグ打ち、エアロバイクで汗を流した。なお、当日はワタナベジムの大先輩、前WBA世界S・フェザー級スーパー王者の内山高志がゲスト解説を務めることも発表された。



木村隼人またも王座獲得ならず、ダッケルに判定負け

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 OPBF・S・フライ級タイトルマッチが19日、後楽園ホールで行われ、挑戦者11位の木村隼人(ワタナベ)は王者レネ・ダッケル(比)に0-3判定負け。スコアは113-115、112-116、111-117。ダッケルは3度目の防衛に成功した。

 日本タイトルマッチに連敗している木村がスタートは積極的だったが、これまで日本人選手に3勝1敗1分のダッケルはこれをうまくいなし、右をボディ、顔面に打ち分けるボクシング。序盤戦は木村のボディ、ダッケルの右が決まるシーンがあるものの、決定打は互いに出ない。4回を終わっての採点は39-37×2でダッケル、残りが38-38と出た。

 木村は5回にボディ攻めで巻き返したが、ラウンド終盤に右アッパーを食らって後退。一方のダッケルも調子が上がらず、徐々に失速していく。7、8回は木村がボディ攻めで王者を追い込んだ。8回を終わって76-76×2、残り1人は77-75でダッケルを支持した。

失速気味のダッケルをとらえきれず

 ボディの効いた王者はあと少しで崩れそうにも見えるが、木村はダメージがあるのか、これを攻めきれない。逆に10回、ダッケルの右をもらって木村がふらつく。残り2ラウンドの勝負となったが、最後に失速したのは木村。11、12回と手が出ずにゴングとなった。調子の悪そうに見えながら勝利のダッケルは20勝6KO6敗1分。木村は21勝13KO6敗。

藤中は大村との再戦にTKO勝ち

◇ウェルター級8回戦
藤中周作(金子)[TKO5回1分14秒]大村朋之(FLARE山上)
 日本ウェルター級6位の藤中は15年8月、大村に初回TKO勝ちしている。今回も初回から長身の大村に右ストレート、左フックをヒット。2年ぶり復帰の大村はパンチへの反応が悪いが、前に出てボディ攻撃で懸命に対抗した。ボディ攻撃を食らって勢いをそがれた藤中だが、3回からボディを攻めて前に出る大村を攻略。5回に右ストレートでダウンを奪うと、主審がカウント途中でストップした。藤中は16勝11KO7敗2分。4連敗の36歳、大村は8勝4KO9敗。

◇ミドル級6回戦
細川チャーリー忍(金子)[TKO2回2分51秒]和田直樹(花形)


和氣慎吾が瀬藤幹人をTKO、1年ぶりの復帰戦勝利

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 元OPBF・S・バンタム級チャンピオンの和氣慎吾(FLARE山上)が19日、後楽園ホールで元日本同級暫定王者の瀬藤幹人(協栄)と8回戦を行い、5回2分31秒TKO勝ち。昨年7月、IBF世界同級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に敗れてからの再起に成功した。

 1年ぶりの和氣に対し、37歳の瀬藤も1年1か月ぶりのリング。初回、瀬藤は持ち前のトリッキーな動きで仕掛けたが、和氣はこれを足でさばきながら左を合わせると、瀬藤がキャンバスに落下。これはスリップと判定されたが、ダメージは明らかにあった。

 その後も和氣は毎ラウンド、瀬藤にダメージを与えるが、瀬藤も効いたときは亀になって踏ん張り、勝利への執念を見せる。瀬藤の顔がかなり腫れた5回、和氣がこのラウンドで何度目かの連打を決めると、瀬藤のセコンドがタオルを投入した。

和氣「一歩一歩着実に階段を登る」

 和氣はジム移籍初戦に勝利。マイクを向けられ「正直本当に不安で、今日という日を迎えるのが怖かった。結果を残せてよかった」と安どの表情を浮かべつつ、「いまは世界ランキングにも日本ランキングにも入ってない。一歩ずつ階段を登って、絶対に世界チャンピオンになりたい」と語った。21勝12KO5敗2分。3連敗の瀬藤は34勝18KO14敗3分。


大竹秀典が初防衛成功、臼井欽士郎に10回KO勝ち

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 19日後楽園ホールの「ゴールデンチャイルドボクシングvol.120/DANGAN188」のメインイベント、OPBF・S・バンタム級タイトルマッチは、王者の大竹秀典(金子)が挑戦者14位の臼井欽士郎(横浜光)に10回3分4秒KO勝ち。初防衛に成功した。

 かつて日本王座を4度防衛して返上した36歳の大竹は、今年3月、ジョーバート・ゴメラ(比)との王座決定戦で獲得したタイトルの初防衛戦。一方、37歳の臼井は09年3月、日本バンタム級王者だった大場浩平に挑戦して判定負けして以来のタイトル戦となった。

4回までは挑戦者の臼井がリード

 スタートは臼井がじっくり構えてタイミングのいいジャブで先制した。大竹も圧力をかけ、ジャブ、右のショートを打ち込み、臼井が接近戦で回転の速いコンビネーションを決めるなど、両者ともに譲らない展開。4回終了時の採点は39-37×2で臼井、残りが38-38と。試合巧者の臼井がわずかにリードした。

 4回にピッチを上げた大竹は5回、臼井をロープに追い込んで右ストレート、左ボディをヒット。中盤は臼井の脚が止まりがちで、大竹がショートパンチ、左右のボディブローで徐々に臼井を追い込んでいく。臼井が反撃し、左フックをヒットするシーンもあるが、大竹が自分の世界に臼井を引きずり込んでいく印象。8回を終わって、大竹が78-74、77-75、76-76と逆転した。

10回に臼井が限界、ダウンと同時にタオル

 終盤に入っても、大竹が手数と圧力で上回った。臼井は時折フックを決めてもあとが続かない。大竹は臼井を休ませずに攻め続けて追い込んだ。迎えた10回、臼井が我慢の限界がきたとばかりにゆっくりとキャンバスに崩れ落ちると、青コーナーがタオルを投入した。

 14年3月の中嶋孝文(竹原&畑山)戦以来となる日本人対決に勝利の大竹は29勝13KO2敗3分。臼井は27勝11KO6敗。試合の模様はTBSで24日(月)深夜2時7分から放送される。解説はIBF世界S・バンタム級王者の小國以載(角海老宝石)と元世界王者の長谷川穂積さん。

10.13 大竹がホープ丸田の挑戦を受ける

 試合後、リングサイドに陣取ったOPBF東洋太平洋S・バンタム級1位、デビューから5連勝(4KO)の丸田陽七太(森岡)がリングイン。両者は10月13日、後楽園ホールで対戦することが明らかにされた。36歳のベテラン王者と20歳のホープによる興味深い対決となりそうだ。


京口が挑むアルグメド、カネロ前座出場プラン

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 23日に大田区総合体育館で京口紘人(ワタナベ)の挑戦を受けるIBF世界ミニマム級王者ホセ・アルグメド(メキシコ)が20日、ワタナベジムで練習を公開。京口の挑戦を退け、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が対戦する9月16日のビッグマッチのアンダーカードに出場するプランを明らかにした。

4か月間で3試合の強行スケジュール

 5月27日のV3戦から2か月足らずで京口戦に臨むアルグメドは「前回の試合が終わり、8日後には練習を再開した。練習を積み重ねているからまったく問題はない」と連戦の影響を否定。さらにこの試合に勝つことを前提とし、2か月弱後の9月16日、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナで指名挑戦者カルロス・ブイトラゴと防衛戦を希望していることも明らかにした。

 9月16日のラスベガスとは、メキシコのスーパースターで、アルグメドと同じプロモーションの傘下にあるカネロが、ミドル級3団体統一王者ゴロフキンと対決する大舞台。まだ「可能性がある」という段階ではあるが、アルグメドがけがなく京口戦に勝利すれば、夢舞台にグッと近づく、というのが陣営の説明だ。

「京口は私のような強い相手と対戦していない」

 デビューから7連勝、プロデビューから1年3か月で世界初挑戦を迎える京口については「映像を見たところ、彼は私のような強い選手と拳を交えたことはない。だから早い回で試合が終わっている」と分析。「試合は攻撃的にいきたい。もちろんKOで勝つつもりだ」と続けた。

 会見後の練習ではリミットまであと500グラムという引き締まった肉体を惜しげもなく披露。ラスベガスという目標がモチベーションを高めているのか、力強いパンチをトレーナーのミットに打ち込んだ。


田口良一に挑戦のバレラ「ゴングと同時に出ていく」

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 WBA世界L・フライ級チャンピオンの田口良一(ワタナベ)に挑戦する同級1位のロベルト・バレラ(コロンビア)も20日、アルグメドに続いて公開練習を行った。両者は23日、大田区総合体育館で対戦する。

 世界初挑戦のバレラだが、田口攻略には自信満々といった表情。その理由のひとつが、田口が15年大みそかのV2戦で対戦したルイス・デラローサ(田口が9回終了TKO勝ち)がバレラの同門で、田口戦に向けてデラローサのスパーリング・パートナーを務めたのがバレラだった。

田口のことは1年半前から研究済み

 バレラは「そのとき田口のことを研究した。だから田口のことはよく知っている」と不敵な笑み。田口の弱点を問われると「それはリングの中で分かることだ」と多くを語らなかったが、田口が昨年大みそかのV6戦でカルロス・カニサレス(ベネズエラ)と引き分けた試合は「私の目から見てカニサレスが勝っていた」とズバリ言い切った。

 バレラは7人きょうだいの末っ子で、兄ミゲールが元IBF世界ミニマム級チャンピオン。下の兄ロナルドは06年、日本でWBA世界ミニマム級王者の新井田豊に挑戦して敗れた経験を持つ。ロナルドからは「日本で勝つにはKOしかない。ゴングと同時に出ていけ」とアドバイスされたという。

兄ロナルドはかつて新井田に挑戦

 田口はバレラとのV6戦に勝利し、WBO王者の田中恒成(畑中)との統一戦ブランを描くが、これを耳にしたバレラは「それを考えるのはまだ早い。ロベルト・バレラがコロンビアにベルトを持ち帰る」と田口に宣戦布告した。

 また、試合を中継するテレビ東京が元世界王者の亀田興毅氏の起用を発表。これにより田口の試合は放送席の解説が内山高志と長谷川穂積氏、スペシャルゲストに田中恒成、放送席から離れたリングサイドスペシャルゲストに亀田氏という布陣で放送される。


田中恒成が大阪でV2戦 小國vs岩佐とダブル世界戦

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 WBO世界L・フライ級チャンピオン、田中恒成(畑中)の次期防衛戦が9月13日、同級14位のパランポン・CPフレッシュマート(タイ)を相手にエディオンアリーナ大阪で行われることに決まり、20日名古屋市内で記者会見を開き発表された。田中はこれが2度目の防衛戦で、大阪での試合は初めて。

「10戦目の節目の試合なので、オレの持っているボクシングのすべてを出したい。前回は倒せなかったので、改めてKOを宣言します」と、田中は強気に抱負を語った。

TBS系列で初の全国放送

 この日は小國以載(角海老宝石)vs岩佐亮佑(セレス)のIBF世界S・バンタム級戦とともに「ダブル世界タイトル戦」として行われる。テレビはTBS系列で、田中にとって初の全国放送とあって、これも意欲を燃やす一因となっているようだ。

 ランキング下位の相手でも「モチベーションが下がることはない」(田中)のは、これに勝てばWBA王者田口良一とのチャンピオン統一戦が計画されているから。23日の田口の試合ではゲスト解説を務める予定だ。田中(22歳)は9勝5KO不敗、パランポン(32歳)は14勝8KO1敗。


山中慎介が最長10Rスパー、V13戦まで1か月切る!

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 WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)が20日、都内のジムで10ラウンドのスパーリングを行った。8月15日に島津アリーナ京都で王座13度目の防衛戦を控える中、本番までの最長ラウンド数となる見込み。

 この日は2人の比国人パートナー(マイケル・ダスマリナス、グレン・スミンゲ)とそれぞれ5ラウンドずつのスパーだった。山中は相手攻撃の際の脚の動きを意識し、右ジャブも差し返しながら対応。パートナーの右フックをもらう場面もあったが、これは試合まで1ヵ月をきり、疲れのたまる時期であることは差し引かねばなるまい。

身体を動かしてリズムを取りながら戦う

 その後、サンドバッグ打ち、ロープスキッピング等のメニューを終えた山中は、まず「皆さんが来てくれているのに、いいスパーができなくて残念」と、取材に駆け付けた多くのメディアに気を遣った。「もう少し動ける感覚があったんですけど、(疲れから)脚の動きが思うように上がらなかった」と一因を語った。

 それでもチャンピオンに焦った様子はない。「ネリは身長が低いと聞いています。低くして揺さぶる相手に対して、自分がスッと立っていると危ないので、(体を)動かしてリズムを取りながら戦わないと。試合までそういったことを意識しながら練習したい」と山中は落ち着いたものだった。



ダブル世界戦前座ネット無料配信、WBAランキング

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■23日の田口良一&京口紘人・ダブル世界タイトルマッチを放送するテレビ東京では、そのアンダーカードの無料動画配信を決定した。日本S・フライ級タイトルマッチ、船井龍一vs奥本貴之に加え、元WBA世界S・フライ級王者、河野公平の再起戦、さらに中大で主将を務めるなどアマで実績を残した三代大訓のプロ3戦目の試合も含まれる。試合翌日の昼頃にはアップされる予定。 http://www.tv-tokyo.co.jp/boxing_170723/

■テレビ東京は取材動画などボクシング情報を紹介する、ツイッターアカウントを開設。特に試合当日には、同局人気女子アナによる「現場最前線情報・動画リポ」が随時アップされるという。当日放送席に座る内山高志、長谷川穂積、田中恒成の細かすぎる解説や、ゲスト出演が発表された亀田興毅のコメントも楽しめるとのこと。https://twitter.com/tvtokyo_boxing

■WBAは19日付けで6月度ランキングを更新。L・フライ級8位に久田哲也(ハラダ)が入った。日本同級王者の久田はIBF、WBOに続く世界ランク入り。月間最優秀選手はセルゲイ・コバレフ(ロシア)を返り討ちにしたL・ヘビー級王者のアンドレ・ウォード(米)。次点はクルーザー級王座を防衛したデニス・レベデフ(ロシア)が選ばれた。


ゾウに挑戦の木村翔が上海に出発、WBOランキング

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■中国・上海で28日、WBO世界フライ級王者ゾウ・シミン(鄒市明=中)に挑戦する同級6位の木村翔(青木)が21日午前、成田空港発の便で上海に出発。中国のスター、五輪2大会連続金メダリストのゾウ(9勝2KO1敗)はこれが初防衛戦。世界初挑戦の木村(14勝7KO1敗2分)が敵地でアップセットを狙う。

■WBOは17日付けで最新の7月度ランキングを発表。月間最優秀選手にはマニー・パッキャオ(比)を下してウェルター級新王者となったジェフ・ホーン(豪)が選ばれた。日本勢の新たなランク入りはなし。バンタム級にランクされていた井上拓真(大橋)の名前が消えた。


田口良一&京口紘人が予備検診、23日ダブル世界戦

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 東京・大田区総合体育館で23日ゴングとなるダブル世界タイトルマッチの予備検診が21日、同体育館で行われ、ワタナベジムのWBA世界L・フライ級王者の田口良一、IBF世界ミニマム級9位の京口紘人ら出場選手が姿を見せた。

 検診後の撮影時間に、1位挑戦者ロベルト・バレラ(コロンビア)から顔を近づけられ、威嚇された田口は「ああいうのは好きじゃないけど」と苦笑いした。

 試合2日前とあってやや疲労を感じさせる田口は「減量は大変だけど、それはボクサーの宿命。(試合は)ボディから崩していきたい。流れの中でスイッチして左ストレートも決めたい」と試合をイメージした。

バレラ「田口の顔はモンスターになる」

 一方、元気いっぱいのバレラは、試合を中継するテレビ東京から田口のキャッチフレーズ“つよかわいい”について振られると「私のパンチでベビーフェイスは腫れあがり、モンスターのようになるだろう」となかなか反射神経のいい切り返しを見せた。検診の主な結果は以下の通り。

      田口   バレラ
身 長  167.3cm 164.0cm
頸 周  35.4cm  34.5cm
胸 囲  84.5cm  84.0cm
リーチ  172.0cm 169.2cm
視 力 左0.8右0.6 左1.5右1.5
ナックル 右26.0cm 右25.0cm
     左26.0cm 左23.8cm

 IBF世界ミニマム級王者ホセ・アルグメド(メキシコ)に挑戦する京口は、王者のムキムキに割れた腹筋や、大きな拳を目にしても「板チョコレートみたいな腹筋だけど、チョコレートは案外パカッと割れる」「拳の大きさで勝敗を決める競技じゃない」としずしい顔だった。

京口はマイペース貫く

 京口とコンビを組む井上孝志トレーナーが「日に日に自分がプレッシャーを感じて、毎晩酒の量が増えている」と緊張感を高めている一方で、当の京口はマイペースといった印象だ。

 王者のアルグメドは拳の大きさを問われ「たぶん練習で大きくなったのだろう」と語り、「日本ではKOしないとタイトルは持ち帰れない」とこれまでのセリフを繰り返した。検診の主な結果は以下の通り。

     アルグメド 京口
身 長  160.2cm 161.0cm
頸 周  36.0cm  35.5cm
胸 囲  84.5cm  88.8cm
リーチ  164.0cm 162.0cm
視 力 左1.2右1.2 左0.5右0.4
ナックル 右28.1cm 右25.4cm
     左27.6cm 左25.5cm


井上尚&八重樫TV情報、袴田さんドキュメント

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■日本テレビ系列で27日(木)22時から放送のバラエティー番組『ダウンタウンDX』に、大橋ジムのWBO世界S・フライ級王者の井上尚弥と前IBF世界L・フライ級王者の八重樫東が出演。5月に明暗が分かれた世界タイトルマッチの舞台裏を激白!

■テレビ朝日で25日(火)深夜3時から放送の『テレメンタリー2017』は元プロボクサーの死刑囚、袴田巌さんを特集。『自由と自白~袴田事件 取り調べの真相』と題し、袴田事件の取り調べ録音テープの真相に迫る。81歳の袴田さんは48年間の獄中生活を終えて14年に釈放されたが、裁判は続いており、いまだ身分は死刑囚のまま。静岡朝日テレビ制作。

■内山高志の写真集『漸進』を撮影した元プロボクサーの“写心家”山口裕朗氏が23日、東京・渋谷で開催されるイベント『旅フェス~自分だけの旅支度~』に参加。旅をテーマにしたイベントで、山口氏はニューヨークの写真を展示する。

会場 TRUNK BY SHOTO GALLERY
住所 〒150-0046 東京都 渋谷区松濤1-5-4
日時 23日 11:00-19:00 入場無料


あすジョニゴン登場、WBAがリナレス指名戦を指令

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■元2階級制覇王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)が現地時間22日、同国チワワ州パラルでジェシー・クリス・ロサレス(比)を迎えWBCラテンS・フェザー級王座の防衛戦。21日の計量で両者とも57.50キロをマーク。セミではリオ五輪銅メダリスト、地元のミサエル・ロドリゲス(メキシコ)がダビ・モスケラ(コロンビア)とミドル級6回戦を行う。

■29日予定されていたL・ヘビー級王者候補アルツール・ベテルビエフ(ロシア)vsエンリコ・コーリング(英)によるIBF同級1位決定戦がキャンセルされた。試合はエイドリアン・ブローナーvsマイキー・ガルシアのアンダーカードで予定された。理由はベテルビエフに米国ビザが発給されないためだという。同時にロシア人とプロモーター(イボン・ミシェル)との確執も噂される。

■同じく29日ニューヨーク・バークレイズ・センターにIBF世界S・フライ級1位決定戦がセットされた。カードは前WBAバンタム級“スーパー”王者ルーシー・ウォーレン(米)vsマックジョー・アローヨ(プエルトリコ)。ウォーレンは体重を下げて2階級目のベルト獲得を目指す。このクラスの王者は先日、帝里木下(千里馬神戸)を下してV1に成功したジェルウィン・アンカハス(フィリピン)。アローヨはアンカハスに敗れて王座を失った。

■WBAはライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)とロンドン五輪金メダリストの1位ルーク・キャンベル(英)に対し、対戦交渉に入るようオーダーした。交渉期限は7月21日から30日間。リナレスは昨年9月、アンソニー・クローラ(英)に勝利してWBC&WBAの2冠王者となり、初防衛戦でクローラを返り討ちにした。キャンベルは4月、暫定王者だったダーレイ・ぺレス(コロンビア=計量失格で暫定王座はく奪)に勝利、リナレスへの挑戦権を手にした。


田口良一がV6戦に集中、京口紘人はKO奪取誓う

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  ワタナベジムの2選手が出場するダブル世界タイトルマッチの前日計量が22日、試合会場となる東京・大田区総合体育館で行われた。IBF世界ミニマム級タイトルマッチは、王者ホセ・アルグメド(メキシコ)が46.1キロ、挑戦者9位の京口紘人がリミットの47.6キロで合格。WBA世界L・フライ級タイトル戦は、王者の田口良一と挑戦者1位ロベルト・バレラ(コロンビア)がともにリミットの48.9キロで明日の試合に進んだ。

 デビューから7連勝(6KO)で世界初挑戦を迎える京口は、この日もリラックスした表情だった。自慢の強打を爆発すべく、グローブは希望通りメキシコ製のレイジェス。デビュー以来の“ソウル・カラー”であるオレンジ色のグローブで明日の試合に臨む。

理想は「リチャードソン戦の手数とシリモンコン戦のボディ」

 中学時代にボクシングを教わった“浪速のジョー”辰吉丈一郎に話が及ぶと、「あんなにファンの方を魅了した人はいないと思う。リチャード戦のときの連打、シリモンコン戦のときのボディブロー。あんなふうに勝てたら理想」と笑顔を見せた。

 勝てばデビューから1年3か月という国内最短期間での世界王座獲得となる。「ファンはKOを求めていると思う。倒して勝ちたい」とKO奪取を宣言した。

 一方、ホープの挑戦を受けて立つアルグメドは「メキシカンらしいいい試合をする。明日は戦争になる」と宣戦布告。15年大みそか、大阪で高山勝成から奪った王座を日本で失うつもりはない。

 これが6度目の防衛戦となる田口はフェイスオフで長時間にらんできたバレラのふるまいにうんざりした表情を浮かべたが、それ以外では落ち着いたところを見せた。

 今回は試合前から、WBO同級王者、田中恒成(畑中)との統一戦がクローズアップされ、田中がリングサイドでゲスト解説を務めるなど統一戦の機運を高める。しかし田口は「明日は田中くんのこをは考えない。バレラのことだけを考える」と統一戦への思いを封印した。

田口は統一戦の話を封印「バレラのとだけ考える」

 昨年4月、フアン・ランダエタ(ベネズエラ)戦では、計量後に食べ過ぎでしまい、胃を痛めたという反省があり、「きょうもこれからゆっくり食べる」と気持ちを引き締め、会場をあとにした。

 アンダーカードでは日本S・フライ級王者の船井龍一(ワタナベ)が奥本貴之(グリーンツダ)を迎えて初防衛戦。ダブル世界タイトルマッチの模様はテレビ東京系列で19時54分~21時54分で生放送(延長あり)。また前座の試合は24日から同局のウェブサイトで無料 配信される。


ゾウ「木村を4回でKOする」、カールソン再起に失敗

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■中国の上海で28日ゴングとなるWBO世界フライ級タイトルマッチで、王者のゾウ・シミン(中)が挑戦者の木村翔(青木)を「4回ラウンドでKOする」と宣言。21日に木村が中国に到着し、現地メディアの報道がにぎわっている。木村は現地で最終調整中。

■3月、WBCバンタム級王者山中慎介(帝拳)に挑戦したカルロス・カールソン(メキシコ=WBC11位)が21日(日本時間22日)米カリフォルニア州オンタリオに登場。イサック・サラテ(米)と8回戦を行い0-3判定負けを喫した。2回に右でダウンを奪われたカールソンは3回に反撃したが、手数で勝るサラテが78-73×3のスコアで勝利。サラテは13勝2KO3敗2分。カールソンは22勝12KO3敗となった。試合はS・バンタム級超の体重で行われた。

■同じく現地時間21日プエルトリコ・サンフアンで挙行されたWBO女子世界S・バンタム級戦は、王者アマンダ・セラノ(プエルトリコ)がエディナ・キッス(ハンガリー)に3回KO勝ちで防衛。ニューヨーク在住のセラノは33勝25KO1敗1分。女子最強も声も上がる。キッスは13勝5KO5敗。同じリングでロンドン&リオ五輪代表ハビエル・シントロン(プエルトリコ)がバンタム級4回戦で2回KO勝ち。プロ2勝1KO。

■一方、同日メキシコシティで行われたWBOラティーノ・ライト級王座決定戦は、アントニオ・モラン(メキシコ)が同国のベテラン、グアダルペ・ロサレスに6回KO勝ち。WBOライト級14位のモランは22勝15KO2敗。ロサレスは34勝18KO13敗。試合は米国のスペイン語TV「テレムンド」の夏の定期試合の一環として挙行された。



ジョニゴン2回KO勝ち、ベルチェルトへ挑戦希望

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GBPがジョニゴンを提訴(ボクシングニュース) 22日(日本時間23日)メキシコ・チワワ州パラルでリングに上がったWBC・S・フェザー級5位ジョニー・ゴンサレス(メキシコ=写真)がジェシー・ロサレス(フィリピン)に2回KO勝利。WBCインターナショナル同級王座を守るとともに世界タイトル挑戦に意欲を見せた。

 ゴンサレスの左ジャブとロサレスの右が交錯した初回は互角。しかし2回、ゴンサレスの左フックで、この日まで無敗のロサレスが腰からマットに転がる。カウント後、手を出すロサレスだったが、メキシカンの左ボディーがグサリ。ロープ際に横倒しとなったロサレスは苦痛の表情を浮かべ、カウントアウトされた。アナウンスされたKOタイムは2分4秒。

 15年9月、ラスベガスで敗れたあと6連勝のゴンサレスは64勝54KO10敗。「WBC王者がチャンスをくれることを望む。私のプロモーターのプエブロがライバル・プロモーター(サンフェル)と試合を締結することを期待する」とコメント。1週間前、三浦隆司(帝拳)に判定勝ちで初防衛を果たした王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)へ挑戦を希望した。ロサレスは21勝9KO1敗1分。

 セミではリオデジャネイロ五輪銅メダルのミサエル・ロドリゲス(メキシコ)がダビ・モスケラ(コロンビア)にミドル級6回戦で2回1分50秒KO勝ち。地元でプロ2戦目を飾り2勝1OK無敗。同じくリオ五輪代表リンドルフォ・デルガド(メキシコ)がS・ライト級6回戦で、同国のヘルソン・エスコバルに初回58秒TKO勝ち。デルガドは2勝2KO無敗。


河野公平が再起戦快勝、船井龍一が日本SF級初防衛

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 23日大田区総合体育館のダブル世界タイトルマッチの前座で、元WBA世界S・フライ級チャンピオンの河野公平(ワタナベ)がラムボー・ゴーラットスポーツスクール(タイ)に5回TKO勝ち。昨年12月、WBO同級王者の井上尚弥(大橋)に敗れてからの再起に再起に成功した。日本S・フライ級タイトルマッチは、王者で船井龍一(ワタナベ)が挑戦者1位の奥本貴之(グリーンツダ)に7回負傷反対勝ち、初防衛に成功した。

◇53.0キロ8回戦
河野公平(ワタナベ)[TKO5回1分35秒]ラムボー・ゴーラットスポーツスクール(タイ)
 約7か月ぶりのリングとなった河野はフットワークを使って出入りのボクシング。圧力をかけてボディ攻めを中心にラムボーに崩しにかかった。ラムボーもやられっぱなしではなく、手数をよく出して応戦した。コツコツと攻めた河野は4回、連打からの左ボディでラムボーをキャンバスに沈め、5回に左フックで2度目のダウン。ノーカウントでストップとなった。

河野は10月7日、香港でWBO1位と対戦内定

 36歳の河野は33勝14KO10敗1分。「正直内容はよくなかったが、次につながった」と河野。これで10月7日、香港でWBO同級1位レックス・ツォ(香港)と対戦することが内定した。ラムボーは23勝3KO10敗1分。

◇日本S・フライ級タイトルマッチ
船井龍一(ワタナベ)[負傷判定7回1分32秒3-0(68-65×2、67-66)]奥本貴之(グリーンツダ)
 3月に中川健太(レイS)との“同級生対決”を制して王者となった船井が、初日本タイトル戦のサウスポー奥本を迎えた。

 互いにフェイントをかけ合い、駆け引きの時間が長いスタートとなったが、リーチで上回る船井が初回に右ストレート、2回に左フックを決めるなど先制。3回に奥本が攻勢に出て、バッティングで船井が右まゆをカットしたが、4回は船井が右ストレートを決めてチャンスを作った。5回に船井が左目上部をカット。5回終了時の採点は48-47×2、49-46で船井がリードした。

船井が両目上をカットして負傷判定に

 5回以降、奥本が前に出て、船井はボディ攻めて対抗。試合は接近戦の時間帯が増える。両者ともに手数は互角だが、有効打では王者がやや優勢。船井は7回、右ストレート、左フックを決めてチャンスを作るが、ここまで再三ドクターチェックを受けていた船井の傷が深く、ストップとなった。WBA15位にランクされる船井は28勝19KO7敗。奥本は18勝8KO8敗3分。

◇60.5キロ5回戦
三代大訓(ワタナベ)[TKO3回1分34秒]ソムサックチャイ・ソーソーナロン(タイ)
 元中央大主将三代のプロ3戦目。スタートこそ攻めあぐねた三代だったが、徐々にボディを効かせると、3回に左右のホディでダメージを与え、右アッパーでダウンをゲット。立ち上がったソムサックチャイにラッシュしたとこでストップ。デビューから3連勝(2KO)をマークした三代は「(島根県初の)チャンピオンになって島根県の観光大使になりたい」。


田口良一が9回TKO勝ちV6、田中との統一戦に前進

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  WBA世界L・フライ級タイトルマッチが23日、東京・大田区総合体育館でゴングとなり、王者の田口良一(ワタナベ)は挑戦者1位ロベルト・バレラ(コロンビア)に9回24秒TKO勝ち。6度目の防衛に成功した。

 統一戦の実現をアピールし合っているWBO王者の田中恒成(畑中)が解説席に陣取る中、田口の負けられないV6戦が始まった。

 滑り出しはバレラが軽快だった。肩の力を抜いて左右のフックを振り下ろし、田口を守勢に回らせる。すかさずスイッチをして攪乱。田口がスロースターターぶりを発揮してしまったかに見えたが、ラウンド後半、田口のボディ攻撃が炸裂。さらにボディを攻めるとバレラは後退し、いきなり田口がチャンスを迎えてゴングとなった。

ボディ攻撃でKOに結びつける

  バレラは3回に攻勢に転じるが、ラウンド後半は田口がロープ際に追い込んで、ボディ攻め。4回は田口がバレラにロープを背負わせ続けて左ボディブロー、左フックを連打。バレラは何とかしのいでいるという状態で、KO防衛への期待が高まった。

 打ち疲れたのか、5回にややペースダウンした田口は、6回の後半に再びバレラをロープにくぎ付け。7回は防戦一方となり、たびたび体をくの字に曲げるバレラにパンチを浴びせ続けるが、なかなかダウンを奪うことはできない。

 8回終了間際、ホールドで何とか逃れたバレラに対し、田口が9回にロープ際でアッパーからボディのコンビネーションを放つと、主審が試合を止めた。田口は26勝11KO2敗2分。バレラは18勝12KO2敗。

田口&田中「年末に統一戦を実現させたい」

 試合後に田中がリングイン。「このクラスでは田口選手が一番スよい。自分は9月に防衛戦があるので、それに勝って、年内に向き合えることを望んでいる。かみ合うと思います」と宣言。田口は「年末にでもやりたい。ファンの方が見ても面白い試合になると思う。期待してほしい」と対戦景気をあおった。


京口紘人が8戦目で世界王者に、アルグメドに3-0勝ち

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 ダブル世界タイトルマッチのメインイベント、IBF世界ミニマム級タイトルマッチが23日、東京・大田区総合体育館で行われ、前OPBF王者で同級9位の京口紘人(ワタナベ)が王者ホセ・アルグメド(メキシコ)に3-0判定勝ち。スコアは116-111×2、115-112。プロ8戦目で世界王座を奪取した。アルグメドは4度目の防衛に失敗。

 デビューからわずか1年3か月、7連勝(6KO)のホープ京口が、プロデビューから世界王座獲得までの最短日数記録をかけてリングに上がった。

 ファイターのアルグメドは足を使いながら左右のフックを強振するボクシング。京口は初回からじわじわ前に出で圧力をかけ、早くも左ボディブローを決めて会場を沸かせる。パワーでは京口が上だ。王者も右フック、左フックをガードの上から力強く叩き込み、右アッパーも繰り出して対抗した。

京口は序盤からボディブローを決めた

 序盤戦はスイッチも使って攻めるアルグメドが手数やや上回るが、京口は王者の右をしっかりブロックし、ボディブローを要所で決めた。右を封じられたアルグメドはアッパーで挑戦者を攻略しようとするがうまういかない。

 試合が進むにつれて、王者の頭が下がるようになり、もみ合うシーンが増えていく。それでも京口は7回、右アッパーがボディに打ち込むと、アルグメドが一瞬後退してチャンス。いよいよボディ攻めの効果が表れて、京口が完全に優位に立った。

 9回が始まるとアルグメドが復活したように見えたが、ここでボディを中心に攻めていた京口が顔面に左フックを炸裂、大きくグラついた王者に襲い掛かり、ついにアルグメドがダウンだ。立ち上がったアルグメドはクリンチ連発でKO負けを何とか逃れた。

 KO負けが一度もないアルグメドは10回に意地を見せ、京口と打ち合って会場を沸かせる。もうKO勝ちしかないとチャンピオンは11回も前へ。12回は京口も3度スリップダウンするなど疲れたが、互いに出し切ってゴングとなった。京口は8勝6KO無敗。「ダウンを奪ったけど、最後はふがいなかった。チャンピオンになれたことは素直にうれしい」と語った。アルグメドは20勝12KO4敗1分。


未来の世界、日本王者へ U-15西日本大会決勝

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 ボクシングの底辺拡大を目指す第10回西日本U-15ボクシング大会決勝は23日、大阪市浪速区の井岡弘樹ジムで行われた。未来の世界王者、日本王者を目指す小学生、中学生の男女が体重別で戦い、西日本王者22人が決定した。各級王者は9月3日、東京・後楽園ホールで行われる全国大会に出場する。MVPは小学生が伊藤千飛(エスペランサ)、中学生は小松直人(森岡)が選ばれた。

▽小学生男子
27.5キロ 中野煌己(BMB)3-0 松江吟仁(JM加古川)
30.0キロ 惣崎宝(大鵬)2-1 古波蔵仁(エスペランサ)
32.5キロ 伊藤千飛(エスペランサ)RSC1回28秒 岩本天翔(BMB)

35.0キロ 大田在音(寝屋川石田)3-0 平松龍河(グリーンツダ)
42.5キロ 宮本拳気(大成)=認定
45.0キロ 田口伊織(六島)=認定

▽小学生女子
35.0キロ 岡山さくら(大成)=認定

▽中学生男子
32.5キロ 寺下 列(エスペランサ)3-0 田中翔真(SFマキ)
37.5キロ 尾崎優日(森岡)3-0 松江琉翔(JM加古川)
40.0キロ 小松直人(森岡)TKO2回15秒 榮魁星(ヨシヤマ)
42.5キロ 高岡賢伸(グリーンツダ)2-1 生野夏輝(エスペランサ)

45.0キロ 川瀬湧也(六島)3-0 稲葉明空(姫路木下)
47.5キロ 佐藤磯親(六島)TKO3回1分5秒 岩崎銀(エディタウンゼント)
50.0キロ 藤本来夢(大成)2-1 森島広輝(陽光アダチ)
52.5キロ 新井琉世(大成)3-0 岩崎雷輝(エディタウンゼント)

55.0キロ 河合寅太郎(フュチュール)3-0 福永春斗(姫路木下)
57.5キロ 福本永遠(六島)=認定
60.0キロ 森出龍海(六島)=認定
66.0キロ 青山彰真(塚原京都)=認定

▽中学生女子
40.0キロ 吉田彩花(フュチュール)=認定
47.5キロ 前田宝樹(姫路木下)=認定
52.5キロ 河合里依(フュチュール)TKO1回59秒 竹森沙霧(BMB)


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