大みそかに内山高志(ワタナベ)とのダイレクトリマッチで2-1判定勝ち。初防衛に成功したWBA世界S・フェザー級“スーパー”王者ジェスレル・コラレス(パナマ=写真右)とパウンド・フォー・パウンド・ランキングで上位へ上昇中の同級WBO王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=写真左)が統一戦で対戦する可能性が出てきた。
ロマチェンコのプロモーター、トップランク社のボス、ボブ・アラム氏がメディアに語ったもので、有料ケーブルテレビのHBOが放映に乗り気。期日は4月8日か同15日、米国内で予定される。
ロマチェンコはプロ2戦目で敗北を喫したオルランド・サリド(メキシコ)との再戦がオファーされたが交渉は成立せず。第2オプションにあったコラレス戦が急浮上した。
「ロマチェンコの相手は具体的になっていないが、現状でもっとも可能性が高いのはコラレスだ」とアラム氏は16日発言している。