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20日に迫った両国国技館「Prime Video Presents Live Boxing 9」の記者会見が18日、東京ドームホテルで開かれ、トリプル世界タイトルマッチと120ポンド契約10回戦に出場する計8選手が意気込みを語った。
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メインのWBCバンタム級タイトルマッチで初防衛戦を行う中谷潤人(M.T)は「さらに大きなビッグファイトを期待してもらえるような試合にしたい。しっかり強いパンチを振っていくことを意識して練習してきた」と意気込みを語った。
バンタム級4団体王者がすべて日本人選手という状況において、最も対戦したい相手を問われると、「井上拓真選手とはやりたい。評価されている選手なので、そういう選手とやったら自分が強くなれると思う」と希望を述べた。
1位挑戦者のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)は一発の威力がある実力者。中谷(27勝20KO)は「そういう相手のほうがヒリヒリして楽しめる自分がいる。KOを狙ってアクションを増やしていきたい」と自信の表情を浮かべた。
アストロラビオ(19勝14KO4敗)は「私はおそらく中谷以上にトレーニングを積んできた。それが強い見なる。ベストを尽くして勝つ」と勝利をアピールした。