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重岡銀次朗の挑戦者タドゥラン 王座返り咲き目指し「銀次朗を最初に倒す男になる」

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 28 日に滋賀ダイハツアリーナで開催される「3150FIGHT vol.9」のメイン、 IBF 世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦で王者、重岡銀次朗(ワタナベ)に挑戦する同級1位、ペドロ・タドゥラン(フィリピン)が24日、大阪市のKWORLD3ジムで練習を公開した。

タドゥラン

 タドゥランはこれまでスパーリング・パートナーとして、山中竜也(真正)の防衛戦で2度、寺地拳四朗(BMB)の防衛戦と3度来日しており、カルロス・ペニャロサトレーナーのリードで縄跳び、シャドー、ミット打ち、サンドバッグ打ちを落ち着いてこなした。

 63歳のカルロス・トレーナーは新垣諭(奈良池田)と初代IBF・L・フライ級王座を争い勝利したドディ・ボーイ・ペニャロサ(フィリピン)の兄。「タドゥランはしっかり練習を積んで、すべてにおいてレベルアップしている。ボディも鍛えているし、重岡にはインファイトで勝負させたい」と仕上がりに自信をのぞかせた。

 16勝12KO4敗のタドゥランは19年にIBFミニマム級王座に就いており、王座返り咲きを狙う。4敗はいずれの判定負けで、KO負けはなく、「私が銀次朗を最初に倒す男になる」と意気込んだ。

インファイトで重岡を攻略すると話した

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