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13日、亀田プロモーションが「3150×LUSHBOMU vol.1」(8月24日・大和アリーナ)の追加カードを発表した。WBO・S・フライ級1位でOPBF王者のKJ・カタラハ(比)とWBOバンタム級11位の健文トーレス(TMK)の一戦。52.5キロ契約10回戦として行われる。
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36歳の健文(14勝10KO5敗)は今年5月、フィリピンで当時WBOバンタム級1位だったレイマート・ガバリョを初回TKOで破るアップセットで久々にスポットを浴びた。その後TMKジムに所属してさらに上を目指すとアピールしていた。父親は元世界王者のヘルマン・トーレス(メキシコ)。
29歳のカタラハは17戦全勝13KOのオーソドックス。日本で試合をするのは今回が初めてだが、スパーリングなどで来日して関係者の間でも評価の高い選手だ。
当日はレラト・ドゥラミニ(南ア)-亀田和毅(TMK)の再戦(IBFフェザー級挑戦者決定戦)がメイン。前WBCミニマム級王者・重岡優大(ワタナベ)の再起戦も行われる。こちらはサムエル・サルバ(比)との世界ランカー対決。