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元日本ランカー高橋岳、米国ホープにTKO負け

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 14日(日本時間15日)プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)シリーズの興行が米ミシシッピ州ツニカで開催され、S・ライト級8回戦に出場した元日本ミドル級ランカー、高橋岳はジャモンタイ・クラーク(米)に7回終了TKO負けを喫した。元川崎新田ジム所属の高橋はこれで15勝7KO7敗1分となった。

 サウスポー同士。初回、高橋が左でクラークをグラつかせる。クラークはリングを逃げ回ったが、辛うじてラウンドを乗り切る。2回、回復したクラークが逆襲。その後、ラウンドの前半は高橋が優勢、後半クラークが盛り返す展開で進行。6回、左右フックで優位に立ったクラークが7回、ボディー、顔面に連打を浴びせる。インターバルで高橋のセコンドが棄権をリクエストした。

 PBCのホープの一人クラーク(22)は11勝7KO無敗。高橋(29)はこれで米国で4勝1KO2敗。もうひとつの敗戦は15年9月、先月エイドリアン・ブローナー(米)とフルラウンド戦ったアドリアン・グラナドス(米)に8回戦判定負けしたもの。高橋が計量でマークした140ポンド1/2(63.73キロ)は彼のキャリア最軽量だった。

 なお、この日のメインではIBFミドル級2位セルゲイ・デレフヤンチェンコ(ロシア=WBC5位)がケマール・ラッセル(米)に5回1分8秒TKO勝ち。Photo:Leo Wilson/PBC



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