3月4日にメキシコで王座から陥落した前IBF女子世界L・フライ級チャンピオンの柴田直子が25日、後楽園ホールの「DANGAN180」のリング上からあいさつ。現役続行を宣言した。
チャンピオンとして海外で防衛戦をしたいという希望をかなえ、6度目の防衛戦をメキシコで行った柴田だが、残念ながら挑戦者アロンドラ・ガルシア(メキシコ)に判定負けを喫した。
36歳の柴田は「これで区切りをつけようとも考えたが、満足のいく試合内容ではなく、もう一度がんばってみようと思った。やるからには王座に返り咲きたい」とアピールした。
また、西宮香風高で高校選抜とインターハイのフライ級で2冠を獲得し、東農大時代は日本代表として2013年の台北カップで準優勝するなど活躍した金澤宣明がワールドスポーツジムからプロデビューすることも発表された。近くB級プロテストを受験する。