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ロマチェンコ最速2階級制覇へ、あすマルティネス戦

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  あすニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでゴングとなるWBO世界S・フェザー級タイトルマッチの計量が10日(日本時間11日)、現地で行われ、王者ローマン“ロッキー”マルティネス(プエルトリコ)が129.8ポンド(58.87キロ)、挑戦者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が129.6ポンド(58.78キロ)でともにリミットの130ポンドをクリアした。

 マルティネスはこれまでWBO世界S・フェザー級王座に3度ついており、これが3度目の王座の2度目の防衛戦。現在のタイトルはロマチェンコにプロ初黒星をつけたオルランド・サリド(メキシコ)から奪ったもので、昨年9月のサリドとの再戦はドローで防衛を成功させている。

 ビッグマッチを追い求めるロマチェンコはフェザー級からクラスを上げ、最速のプロ7戦目で2階級制覇に挑む。S・フェザー級は、王座から陥落したものの長年WBA王座を守った内山高志(ワタナベ)、WBC王者フランシスコ・バルガス(メキシコ)とのリマッチが期待される前王者の三浦隆司(帝拳)ら日本の実力者もひしめく注目階級の一戦だ。

 セミではスター候補、フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)が保持するWBOラテン・ライト級王座をかけてフアン・ホセ・マルティネス(メキシコ)と対戦。ベルデホは134.8ポンド(61.14キロ)、マルティネスは133.8ポンド(60.69キロ)だった。中国のスター鄒市明(ゾウ・シミン=中国)は112ポンド(50.80キロ)、相手のジョセフ・アジタイ(ハンガリー)は111ポンド(50.34キロ)。ゾウはWBOインターナショナル・フライ級王座の防衛戦。Photo/Top Rank



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