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IBFがジョシュアvsクリチコの直接再戦を承認

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 IBFはヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英)と元統一王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)のダイレクトリマッチを承認。勝者は指名挑戦者クブラット・プーレフ(ブルガリア)と対戦するように命じた。米英メディアが報じている。

 両者は4月、ロンドンのウェンブリー・スタジアムに9万人の大観衆を集めて対戦。ダウン応酬の激闘を演じ、ジョシュアが11回TKO勝ちでIBF王座を防衛、WBAスーパー王座も獲得した。

 イベントの大成功でリマッチは当然の流れだったが、プーレフはジョシュアvsクリチコ戦の前から指名挑戦権を持っており、ジョシュアが指名戦を行わない場合は、タイトルはく奪という判断もあり得た。そこでジョシュアのプロモーター、マッチルームボクシングのエディ・ハーン氏は、IBFにダイレクトリマッチを許可するよう働きかけていた。

再戦の期限は12月2日までと指定

 結果、プーレフ陣営がジョシュアとクリチコの再戦を理解を示したこともあり、IBFも特別の許可を与えた。ただし、勝者は必ずプーレフと指名試合を行うこと、再戦は12月2日までに行うこと─などの条件を示した。

 英ボクシング・ニュースの取材に対し、ハーン氏は、英ウエールズのカーディフ、ナイジェリアのラゴス、ドバイ、アメリカが試合地の候補に上がっていると明かした。どこになるにせよ、今回もスタジアム級の会場が必要になるだろう。Photo/SUMIO YAMADA



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