WBOアジアパシフィック・ウェルター級1位の小原佳太(三迫)が10日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインに登場。WBOアジアパシフィック同級王座決定戦を行い、5位ナロン・ボーンチャン(タイ)に2かい2分43秒TKO勝ち。S・ライト級の日本、OPBFに続き3本目のベルトを獲得した。試合の模様はフジテレビで12日(土)深夜2時45分から放送される。
身体を振りながら前に出てプレッシャーをかけるナロンに対し、小原はジャブを突きながらフットワークを駆使してアウトボクシングを試みた。小柄なナロンの負い足はそれほど鋭くはなかったが、小原が右クロスをもらってヒヤリとするシーンもあった。
しかし、小原は初回でナロンの動きを見切ったか、2回に前に出てきたナロンに右、左フックをカウンターで打ち込むと、これでナロンの動きが止まった。畳みかける小原に対し、ナロンも粘りを見せたが、小原の左フックをカウンターでもらうとグラリ、連打でキャンバスに前のめりに沈んだ。ここは立ち上がったが、続くラッシュでストップとなった。
世界挑戦失敗から2戦目でベルト獲得の小原は「このクラスで世界挑戦は難しい」と認識しながらも、海外でベルトを獲ってくるとファンにアピールした。戦績は18勝16KO2敗1分。ナロンは26勝21KO3敗。