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Channel: Boxing News(ボクシングニュース)
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あす藤本京太郎が防衛戦、日本王座挑戦者決定戦も

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 4日後楽園ホールでゴングとなる「ダイナミックグローブ」 の計量が3日、日本ボクシングコミッションで行われ、ヘビー級でOPBFとWBOアジアパシフィック王座を保持する藤本京太郎(角海老宝石)が101.0キロ、挑戦者ランドール・レイモント(豪)が106.0キロをマークした。

藤本はスピード重視の過去最軽量

 藤本(17勝9KO1敗)はこの試合がOPBF2度目、5月に獲得したWBOアジアパシフィック王座は初防衛戦。101キロは過去最軽量で、8~9キロ減量をして動ける体を作り上げた。

「前回負けたときから次に負けたら終わりと思ってやってきた。人生をかけてやっているので明日もすごく大事な一戦。しっかり足を使って自分のボクシングをする」と藤本。世界ランキングはWBO7位につけ、WBO世界王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)を標的にしているだけに、力の差を見せつけたいところ。それは本人も十分承知で「6ラウンドくらいで倒せればいい」と中盤のKOを誓った。

 キャリアで藤本の後塵を拝するレイモント(8勝3KO3敗)は「明日はアンダードッグがチャンピオンになって、自分がロッキー・バルボアになる」とアップセットを宣言した。

SB級とM級で日本王座挑戦者決定戦

 前座では日本タイトル最強挑戦者決定戦が2試合。S・バンタム級はタイトル初挑戦を目指す28歳の中川勇太(角海老宝石=21勝12KO4敗1分)が前日本王者のベテラン、36歳の石本康隆(帝拳=30勝9KO9敗)と対戦する。両者ともにリミットの55.3キロで計量をクリア。現在の王者は石本から王座を奪った久我勇作(ワタナベ)。

 ミドル級は福本祥馬(角海老宝石=11勝9KO1敗)と竹迫司登(ワールドS=6勝6KO)が激突。ともに計量は72.4キロだった。KO率が高い両者が王者、西田光(川崎新田)への挑戦権を争う。



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