総合格闘技UFCのスター、コナー・マクレガー(アイルランド)と8月に対戦したフロイド・メイウェザー(米=写真)にUFCのダナ・ホワイト代表が20日、参戦をオファーした。ESPNドットコムが伝えた。ボクシングルールで行われた8月の試合はメイウェザーが順当に10回TKO勝ち。今度はUFCルールの複数試合のオファーだという。
ホワイト代表は「フロイドと交渉を行っている。すべては現実的で可能性が高い。メイウェザーvsマクレガーⅡも大いにある。あらゆることが起こり得る」とコメント。オクタゴンのリングに“マネー”が登場する可能性があることを強調した。
一方メイウェザーはアプローチがあったことを認め、「大金が稼げるなら、私はリングに戻ってもいい。もしUFCと契約したら3、4試合行った後、マクレガーと戦う。そこで大金を得げるだろう。でもどんな未来が待っているかはわからない。これはあくまで可能性の話で、UFCに行くとは決まっていない。ただ手っ取り早く大金が稼げるのは間違いない」と映像メディアで発言。今後の進展次第で決意する様子だ。
ただし40歳という年齢、これまでボクシングから格闘技に転身して好結果を残した選手は少なく、契約が成立するかどうかは不透明なところがある。