今年米国での世界戦第1弾、1月20日ニューヨーク・バークレイズセンターで行われるIBF世界ウェルター級タイトルマッチに出場する王者エロール・スペンスJr(米)が9日(日本時間10日)地元テキサス州ダラスでメディアとファン向けに公開練習を披露した。スペンスは前WBA同級“レギュラー”王者ラモント・ピーターソン(米)と初防衛戦に臨む。
ダラスのP&Rボクシング・クラブでデリック・ジェームズ・トレーナーとミット打ちなどのメニューをこなしたスペンスは「誰とどこで戦わなければならないかは重要ではない。このクラスで最後に立っているのは私だ。だからこのスポーツに没頭しているんだ。ものすごく自信が沸いている」とコメント。今後期待される対抗王者キース・サーマン(米)らとの統一戦への第一歩であることを強調した。
イベントはPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)シリーズとして挙行され、メインプロモーターはルウ・ディベラ氏。同じリングでIBF世界ライト級王者ロバート・イースター(米)が前S・フェザー級王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)と防衛戦を行う。Photo from Byron Craig/SHOWTIME