3月18日、神戸市のポートピアホテルで初防衛戦を行うWBO世界ミニマム級王者、山中竜也(真正)と世界初挑戦が決まったWBA世界L・フライ級2位、小西怜弥(真正)が3日、神戸市中央区の湊川神社の節分祭で福豆をまいた。
正午前、日置流石堂竹林派の天地を祓う御弓神事に続いて豆まきがスタート。司会者から紹介された2人は山下正人会長と並んで「福は内、鬼は外」と大きな声を張り上げて、約1000人に福豆を投げいれた。
2人はジムの山側の坂道をダッシュするなど早朝練習を済ませて昨年に続いて2回目の福男に。山中は「去年は福男のおかげで、世界チャンピオンになることができました。ことしも全勝できるよう祈願しました」と初防衛に意欲あふれるコメント。
小西は「昨年はとても寒くて、豆まきのあと、インフルエンザで1週間寝込んでしまいました。今年はそんなことはないだろうし、しっかり練習を積んで、タイトルを手にします」と話していた。