ワールドボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)のS・ミドル級準決勝が24日(日本時間25日)、ドイツのニュルンベルクで行われ、WBC同級1位カラム・スミス(英)がニーキー・ホルヅケン(オランダ)に3-0判定勝ち。決勝でWBA同級スーパー王者ジョージ・グローブス(英)と対戦することになった。
スミスは当初、元L・ヘビー級世界王者ユルゲン・ブリーマー(ドイツ)と対戦予定だったが、ブリーマーがインフルエンザで欠場。急きょ代役に抜擢されたホルヅケンはノーランカーだった。フルラウンド戦ったスコアは117-111×2、118-110。
スミスは24勝17KOで全勝をキープ。ホルヅケンは13勝10KO1敗。英国対決となるスミスとグローブスの決勝は6月2日、ロンドンのO2アリーナが候補となっている。