JBC(日本ボクシングコミッション)が25日都内で開いたランキング会で、日本ランキングの拡大や日本タイトル保留選手リストの撤廃などの改定が行われることが明らかになった。あす26日発表の4月度日本ランキングから適用される。
日本ランキングの拡大については、今後は8、10回戦で2勝以上など一定の条件を満たしたA級選手が「13位以下」にランクされる対象となる。一方で、タイトル挑戦権利を持つと認められる選手は「12位以上」にランキングされる。
もちろん選手層の薄い階級でも同様で、たとえば13位以下にA級選手が順次ランキングされても、10位から12位までが空位になることもあり得るわけだ。
またこれまでの「日本タイトル保留選手」枠が撤廃され、新た に「世界ランカー」枠が設けられる。これにより、OPBFやWBO-APタイトルの保持者と世界ランカー以外の選手は自動的に日本ランキングに組み込まれる。