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20日ダブル世界戦 田口&京口ともに体格で優位

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 20日のダブル世界戦(東京・大田区総合体育館)の予備検診が18日、都内の後楽園飯店で行われ、出場4選手いずれもコンディションに問題はなしと診断された。

 WBA&IBF・L・フライ級戦で元WBAミニマム級王者ヘッキー・ブドラー(南ア)の挑戦を受ける統一チャンピオン田口良一(ワタナベ)は、「やさしそう」と挑戦者の第一印象を語った。身長で8センチ、胸囲も7センチの差をつけ、ブドラーの小柄さが目立ったが、「そこ(サイズ)で勝負をするわけではないので」と田口に油断はない。

 ブドラーはこの日も機嫌がよく、「いま試合をしてもいいぐらい」と絶好調をアピールした。こちらも映像で事前に対戦相手のことをチェックしているだけに「田口はビデオの通 りだし、体格差も心配していない」と平然していた。L・フライ級戦の主な健診結果は以下の通り。

    田口     ブドラー
身 長 167.5㎝   159.5㎝
頸 周 35㎝     36㎝
胸 囲 88㎝     81㎝
リーチ 170㎝    166.5㎝
視 力 左1.0右0.8  左右とも1.5

 IBFミニマム級王座2度目の防衛がかかるチャンピオン京口紘人(ワタナベ)も順調そうだ。世界戦は3度目で慣れてきたこともあって、「あすの計量をクリアして、当日にベストに持っていくことが仕事」とキッパリ。チャンピオンの自覚を胸にKO防衛を期す。

 数値では京口がパラスの胸囲を11センチ上回った。減量面を考慮して現在は特にフィジカルトレーニングをしていない京口だが、それでも日頃のジムワークが数値に表れたようだ。

 初来日の挑戦者パラスは笑顔を見せつつも、報道陣に囲まれてのインタビューで終始小さな声。シャイな一面をのぞかせた。「(日曜日の試合は)頑張ります」とはにかみながら答えた。ミニマム級戦の主な健診結果は以下の通り。

    京口     パラス
身 長 161.8㎝   158.8㎝
頸 周 36㎝     34㎝
胸 囲 93㎝     82㎝
リーチ 164.5㎝   164㎝
視 力 左0.4右0.5  左1.0右2.0



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