カナダ・トロントのエアーカナダ・センターで19日(日本時間20日)挙行されるWBC世界L・ヘビー級タイトルマッチの計量が18日行われ、王者アドニス・スティーブンソン(ハイチ=カナダ)が173ポンド3/4(78.58キロ)、挑戦者1位バドゥ・ジャック(スウェーデン)がリミットの175ポンド(79.38キロ)をマーク。明日の開始ゴングを待つのみとなった。
V9となるスティーブンソンは同じくカナダを地元にするエレイデル・アルバレス(コロンビア)との指名試合をスルーしてS・ミドル級とL・ヘビー級2の階級制覇ジャックを迎える。WBCは暫定王者オレクサンドル・ゴスディク(ウクライナ)が君臨。他の3団体はいずれもロシア人が王者を占めており、スティーブンソン、ジャックとも勝って存在感を示したいところだ。
オフィシャルはレフェリーがジョン・ルイス(英)。ジャッジはグイド・カバレリ(イタリア)、ジェシー・レイジェス(米=テキサス州)、エリック・マーレンスキ(米=ニューヨーク州)の3氏。Photo:Esther Lin/SHOWTIME