タイトルに挑戦する堺東ミツキジムの河村真吾(27)、冨田大樹(20)両選手が18日、地元の大阪府堺市の竹山修身市長を訪問、ベルトを堺市に持ち帰ることを誓った。
日本ミニマム級6位の冨田は今月27日、後楽園ホールで石澤開(21=M.T)との日本ユース・ミニマム級初代王座決定戦に出場。OPBFフェザー級10位の河村は8月17日、後楽園ホールでロンドン五輪銅メダリストの同級王者、清水聡(32=大橋)に挑む。
冨田は「15歳で母に勧められて始めたボクシング。こういう始め方でもチャンピオンになれるということを見せます」。河村は「オリンピックメダリストでパーフェクトレコードの王者ですが、勝って名前を上げます」と2人は力強く決意を表明した。
竹山市長は「堺東ミツキジムには世界王者の好川菜々さんがおられた。2人ともがんばって堺にベルトをもたらせてください」と激励した。