1日から岐阜県岐阜市のOKBぎふ清流アリーナで開催されていた全国高校総体第71回全国高校ボクシング選手権大会は6日に各級準決勝戦が行われ、勝ち残った8階級16人が出そろった。7日の決勝戦で高校全日本チャンピオンが決まる。以下は決勝の各級組み合わせ。
◇ピン級
荒竹一真(鹿児島・鹿屋工)- 平野拓真(大阪・浪速)
◇L・フライ級
藤田時輝(神奈川・武相)-堀川龍(栃木・作新学院)
◇フライ級
福来龍神(岩手・江南義塾盛岡)-梶原嵐(広島・崇徳)
◇バンタム級
根本元太(栃木・作新学院)-吉田黎斗(群馬・伊勢崎工)
◇ライト級
堤麗斗(千葉・習志野)-石井渡士也(埼玉・花咲徳栄)
◇L・ウェルター級
由良謙神(兵庫・芦屋学園)-森本浩(栃木・作新学院)
◇ウェルター級
宇佐美正パトリック(大阪・興国)-黒田丈二朗(広島・崇徳)
◇ミドル級
野上昴生(長崎・鹿町工)-須永大護(東京・駿台学園)
会場には山根明日本ボクシング連盟会長を巡る騒ぎの余波で多数のメディア関係者が詰めているが、大会はとどこおりなく試合が続けられている。
昨年に続き連覇を狙うのはウェルター級の宇佐美だけ。ライト級の堤麗斗は昨年優勝の堤駿斗の弟。試合は午前11時に第一試合開始ゴングが鳴る。