WBA世界S・ウェルター級14位亀海喜寛(帝拳)があす18日(現地時間17日)に米国インディオのファンタシー・スプリングス・リゾート・カジノでグレグ・ベンデティ(米)を相手にS・ウェルター級10回戦に臨む。17日は前日計量が行われ、両選手が一発でクリアした。亀海は69.56キロ、ベンデティは69.47キロ。
亀海(27勝24KO4敗2分)は昨年8月、ミゲール・コット(プエルトリコ)とWBO世界S・ウェルター級王座を争ったものの、健闘及ばず12回判定負け。今回はそれ以来の試合となる。相手のベンデティは28歳の中堅選手で、19勝12KO2敗1分のオーソドックス型。
計量を終えた亀海は「ホッとしています。今回でアメリカ10試合目とあってかなり慣れてきたところもあり、しっかりと調整することができました」とコメント。「相手の体も仕上がっているように見えましたが、あすは必ずこちらが上回ります」と必勝宣言をした。=写真提供:帝拳ジム=