アマチュアの第72回関西学生ボクシングリーグ入れ替え戦は9日、奈良県王寺町の県立王寺工高ボクシング場で行われ、関西学院大(1部6位)が立命館大(2部1位)を6-3で下し、1部残留を決めた。
関西学院大が9人を揃えたのに対し、部員不足の立命館大はバンタム2人、ライト、ウェルターがエントリーできず、5人で入れ替え戦に臨む背水の陣。
L・フライのロペス・フェリペ(2年)、フライの大塚季基(3年)が判定勝ちして気を吐いたが、ライトは関西学院大の荒木遼太郎(2年)が連打で中山舜介(3年)に1回RSC勝ち。この時点で関西学院大が5ポイント目をあげて1部残留を決めた。
続くL・ウェルターも関西学院大・坂根智弘(3年)が判定勝ちしたが、最終ミドルは立命館大・板倉小陽(3年)が積極的にパンチを出し続けて判定勝ち、意地をみせた。